どのような空間で毎日を過ごしますか?それがあなたの人生に最も大切です。
今こそ、わたしたちの本来の空間を取り戻しましょう。
1日の大半を過ごす家の中で、空氣の質を向上させることは、健康で快適な生活を送るための重要な要素。地球の宝石がたっぷり凝縮された塗り壁「友喜のしるしマシュマロタッチ」は、わたしたちの本来の居場所である地球基準の空氣を取り戻すために誕生しました。
また現代の住空間が抱える問題(呼吸できない壁、化学物質の充満、カビの発生しやすさなど)を解決するため、いや、新世代のために「必然的に」できてしまった健康塗り壁です。与那国島で採取できる高純度の化石サンゴ、そしてミネラルが豊富な段戸石、中性電解水を主な原料とし、自然由来の素材をつかった「地球の宝石」のような内装材です。またその名の通り、マシュマロのような柔らかな質感を持ち、ビニールクロスの上からも直接塗れる、そして誰でも簡単に素手でも塗れる安全性と使いやすさがあります。
個人的におススメが四の五の言わず「素手」で触ってみること。言葉ではわからない「体感」があります。もし万が一でも体感できるような場にご縁があった方は本当に幸運です。わたしもそんなラッキーな一人でしたから!
わたしたち本来の居場所に求められるもの
①優れた調湿性能「何より居心地よくて氣持ちがいい空間!」
友喜のしるしマシュマロタッチは卓越した調湿効果を持っています。一般的なビニールクロスと比較して約4倍の調湿能力を持ち、住宅内の湿度を自動的に調整します。30坪の住宅に施工した場合、500mlペットボトル24~25本分の水分を吸放出できる能力があり、結露の防止やカビ・ダニの繁殖を抑制します。お施主さんからは「家で森林浴をしているようで氣持ちがいい」「朝の目覚めが全然違う!」「洗濯物も良く乾いて生活がラクになった」と喜んで頂いてます。湿氣がちょうどいいとわたしたち人間にとって本当に居心地よい空間になります。

② 消臭・抗菌・抗カビ効果
アンモニアガス、酢酸ガス、硫化水素ガスなど、様々な臭い物質を吸着・分解する効果があります。また、黄色ブドウ球菌や大腸菌に対する抗菌性能、5種類のカビに対する抵抗性も実証されており、健康的な室内環境の維持に貢献します。お施主さんからも「ペット臭がかなり軽減された」「前の家と比べてカビが生えたことがなくてびっくり!」「洗濯物の生乾きの臭いもしなくなった!」とお声を頂いてます。

③ 断熱効果と省エネルギー性
熱伝導率が低いという特性により、夏は涼しく、冬は暖かい快適な居住空間を実現。エアコンの使用を抑えられるためエネルギー消費の削減にも貢献し、エコな住環境を作り出します。この塗り壁に出逢い、余計な換氣システムや全館空調システムは全く必要ないことにも氣付きました。むしろコストの無駄…否定ではありませんが、天秤にかけると必要ないことがまるわかりです。暑い鹿児島の地でエアコンをつけるとすぐにひんやり氣持ちのいい空間になります。そして鹿児島の冬はけっこう寒い!ですが暖房をつけて10分もするとすぐにぽかぽかに、そして蓄熱するのでそれがけっこう長い事続く。。暖房をつけたときに目や喉が渇いたりするイヤーな感じもほとんどないそうです。お施主さんは電氣代が安くなったと口々におっしゃられます。エアコンをつけるのも多くても2台のお家がほとんどです。空間も整って、経済的になる、こんないいことばかりなのに、ビニールクロスを貼る理由が見当たらない。。

④ ビニールクロスの上からも直接塗れる
この塗り壁はビニールクロスの上から直接塗ることができます。なのでリフォームやリノベーションに一番優れている内装材だとも言えます。ビニールクロスを剥がしたり、解体したり、それだけでもお金がかかるのに、更には出たゴミは産業廃棄物になるので余計にお金が必要です。いろいろ書いていますが決してビニールクロスさんが悪いわけではありません。だってこの日本が誰でも簡単に安くて早く家が手に入るようになったことに多大なる貢献をしたのは事実ですし、ビニールクロスさんだって元々は「化石燃料」という地球の素材でつくらているのです。人間が使い方を間違えた…そのしっぺ返しが人間にきている。が正しいかと思いますね。なので、ビニールクロスの上から塗ってあげましょう。ビニールクロスさんも喜んで呼吸が始まると、家全体が息を吹き返して、居心地のいい空間にしてくれますよ。


⑤誰でも簡単に素手でも塗れる安全性
この塗り壁は専門的な技術や特殊な道具が不要です。わたしも最初の道具はコテ以外のほとんどが100円ショップで揃えることができるくらいです。ローラーや吹き付け等、様々な施工方法に対応していてワーカビリティに優れています。そして一番氣持ちがよくて、この塗り壁の体感ですごいのが「素手」でも塗れるということです。塗った後の壁は何とも言えない素晴らしい味があり、世界に一つだけの壁になります。また顔に塗っても大丈夫です。ミネラルたっぷりなのでまるで泥パックしたみたいにお肌がすべすべになります。


⑥高いメンテナンス性
生活している中で汚れてしまったり、ぶつけて欠けたりしても安心してください。お水で少し濡らして吹き上げたり、すこしやすりで削ったり、上から塗り替えしたり、で簡単にメンテナンスができます。お施主さん「自ら」できるのでとても喜ばれています。
⑦32色の豊富なカラーバリエーション
基本の色はコーラルホワイト。化石サンゴ原料そのものの色です。色も色とりどりです。


16パステルピンク
⑧高いコストパフォーマンス
DIYでももちろん施工できます。過去にお施主さんがまるまる一軒塗り上げる現場を何度もみてきました。また一度塗ると、空氣を整える役割はそのままに数十年ごとに塗り替える必要はありません。ビニールクロスのように割れたり変な汚れ(なんで天井のこんなところが汚れているの?)もつきません。理由のひとつとして、ビニールクロスのように全く帯電しませんので壁にほこりや塵がつきにくくなります。お掃除の手間やメンテナンスコストがかかりません。また前述した電氣代や健康空間になればもしかりしたら医療費まで…さまざまなコストの低減につながります。

世の中にはたくさんの塗り壁と言われるものがあります。しかしながら、空氣質を整え、ビニールクロスの上から直接塗れる、誰でも簡単に素手でも塗れるものは世界探してもこの塗り壁だけです。それは体感した人にだけにわかる、称号のような確信です。
家は本来、自分たちで手掛けるもの
岐阜県に白川郷という世界遺産があります。そこでは家を手がけることの大事さを知ることができます。知って良かったと思えるのが、白川郷の建物の建築技術や暮らし方だけではなく、家を建てるということの根本的な考えです。昨年、そんな家づくりの極意そのものが残っている聞きつけ、実際にわたし自身も築350年経過した本物の「白川郷の民家」に宿泊、そして体感することができました。
建築屋でここに行っていないのはもったいないの一言。プロならまずは、高氣密高断熱、最近の法律とかデザインとかではなくて、絶対にココから学ぶべきです。
五十年に一度の屋根の葺き替え工事
白川郷の合掌造りは世界遺産になるほどの建築技術であり、とても素晴らしいのはなんとなくわかると思います。特に「和田家」は300年以上の歴史的建造物で合掌造りの民家です。国指定重要文化財にもなっています。釘を使わずに縄で締めただけの屋根の構造は訪問者の目を引くばかりか、われわれ建築家も圧巻で、感動すら覚えます。和田家の屋根は20年から30年に一度葺き替えなければなりません。白川郷では伝統的に200人もの村人が協力し茅葺き作業を行うのですが、その助け合いの精神を「結」(ゆい)と言うらしいのですが、わたしがその記録のビデオを拝聴した時には、さらに大勢の人たちが全国から手伝いに来ているビデオで、参加者の方は「自分の家のようだ」と発し、家主の方は「自分の家のようには思えない」と感動している様子が心に残りました。
この「結」の精神が日本人の心として全国にも違う形、表現で残っているとわたしは思っています。
壁に手を掛ける
家づくりは自分の手でって言っても、そんな技術も時間もないやって方は誤解しないでください。もちろん昔は全部自分たちの手でっていう人も、最近ではDIYでっていう人もいますどね。実はそういうことではないんです。
たった一壁、少しでも壁に塗ってあげることをわたしたちはやっています。
施主必須科目とも言っている、塗り壁体感会です。一生に一度かもしれない家づくり、けれど人生は一生続きます。呼吸する塗り壁、友喜のしるしで家づくりを竣工させます。そして、これからまた家族たちおひとりおひとりの家づくりがスタートするような、大切で、大切な、場面なのです。
漆喰(しっくい)と何が違うの?
最近、「うちも塗り壁だよ〜、漆喰塗ったよ〜」という声をよく聞くようになりました。もちろん、それが「ダメ」というわけではありません。でも、ちょっとだけ立ち止まって考えてみてほしいのです。
本当にそれ、漆喰ですか?
今よく見かける「漆喰」は、本来の漆喰とは大きく違っていることがあります。「調湿効果がある」「臭いを分解する」「DIYできる」などと紹介されているものは、実は多くが現代風に調合された別の塗り壁材です。それを「漆喰」と呼んでしまっているだけなのです。
本来の漆喰とは、日本の伝統的な建材のひとつ。外壁に平らに塗って雨風を防ぐ屋根の鬼瓦や棟瓦の下に使われるこうした使い方が、本来の漆喰の姿です。塗るためには10年近くの職人技が必要で、だからこそ長く建物を守ってこられたのです。
室内に塗る目的を、もう一度考えてみてください。
室内に塗り壁を使う目的は、「空氣を整えること」。
湿度や臭いをどうこうより、人が心地よく、健康に過ごせる空間をつくることが本質です。だから私たちは、本物の漆喰ではなく、呼吸する空間、キレイな空氣質を取り戻すことができる、現代の暮らしに合った塗り壁を提案しています。
「どう感じるか」「どう暮らせるか」を大切にした塗り壁です。どんな家庭にも、大切な空間があります。健康と笑顔が広がるような呼吸する空間をこれからも届けていきます。

宝樹(杉の床板)
呼吸する床:常に触れている大切な場所
空間の床を呼吸しない物で貼ってしまったら…そこで過ごすわたしたち人間、生き物も苦しいのです。何より床は苦しかった空間を呼吸する空間に戻すのに、宝樹(杉の床板)は日本人にとって最強の空間づくりです。そして、これだけは言えるのがご縁がないと絶対に手に入らない。

木こり体験で氣付かされた「プロこそ間違った認識を持っている」
木は水に弱い、腐りやすい、カビが生えやすい、全員、絶対とは言いませんが建築業のプロでも間違った認識を持たれていると思います。それは木こり体験をしてわたしもやっと氣付くことができました。木は「切られても」「生きています」。そんな素材はどこをさがしてもありません。「生きている」のでわたしたち人間に、床材や内装材という形で、癒しを与えてくれたり、構造という形で力強く、柔軟に守ってくれています。

我が子のように木と対話する木こりさんと息を交わし大切に伐採


皮むき体験で、木の瑞々しさ尊さ、そして有難みを知る

木登り体験で木の本当の強さを知る
宝樹について
①(国樹)
日本の国、杉はわたしたち人間に計り知れないほどの恩恵をくれます。杉の瑞々しさを一度知ってしまうと、わたしたちが現在過ごしている木に対する認識が変わってしまいます。木も人間と同じように役目、役割があります。国・杉の大きな役目と言えばまずは人を無償で癒してくれること。
②(新建材から真建材)
そんな木をわたしたち人間は、接着剤で固め、コーティングしてしましい、身動き・呼吸できないようにしてしまっています。これを新建材と言って、高度成長期には欠かせない建材のあり方だったのでしょうが、現代はどうでしょうか?
③無垢
無垢の板に戻そう・・・、元々は木そのものを使っていた日本人だから、結構受け入れられます。でも、傷つくのが嫌だって硬い木を使いがちですが、国様・杉がいい理由は柔らかいからです。柔らかいのは空氣がいっぱい入っていて、杉を毎日触れて暮らすようになるとその意味がわかります。だから、床板で使うのが一番いいのです。
その④ (天然乾燥)
昨今は無垢の木と言えども、乾燥機で早いと48時間程度で水分や油分を飛ばしてしまいます。すると容易に想像できますが、カサカサで割れやすく、匂いもさほどしなくなってしまいます。宝樹の木は、乾燥機は使わず、屋外で数ヶ月、ヤードで数ヶ月じっくり乾燥させます。
その⑤(葉枯らし)
葉をつけたまま寝かせている木は、葉から水分を蒸散します。木の割れや反り、狂いが抑えられ、色つや香りも良くなります。葉枯らし中に防腐成分であるスキンコパも増加し、より腐りにくい木材となります。また、水分が少なくなり重量の減った丸太を搬出することは化石燃料や労力の削減にもつながっています。先人や自然から引き継いできた森の恵みを余すことなく皆さまの許へとお届けするために、上記の製法にこだわった木材を梁・桁・柱や床板、壁板などの建築材、木工品へ加工してご提供しています。森の恵みにより多く触れていただくことにより、皆さまの暮らしの質が向上することを願いながら活動を続けております。枝葉をつけたまま、2~3ヶ月山に寝かしておきます。現代は伐採後すぐに枝打ちし運んでしまうのがほとんどです。
その⑥ (月齢伐採)
日本でも古来より行われてきた、月の満ち欠けに合わせた伐採を行っています。実物は新月期(満月の翌日から新月にかけてに伐採しています。新月期に代採された木材は「腐りにくい、カビにくい割れにくい、狂いにくい、燃えにくい」といわれています。30年ほど前までは日本でも行われており、現在でもオーストリアなどのヨーロッパで行われている代採方法です。現時点では明確な科学的立証はされていませんが、木材の特性を最大限引き出せる日本古来の知恵として我々は大切にしています。
その⑦(美杉の木)
日本の中でも、ちょうど良い木が育つ土地柄の木を使用しています。ちょうどいい感じが杉によく合うのです。だから空間もちょうどいい感じになる

杉のよもやま話
【体感実験1】
心身ともにリラックス20歳代の男性大人14名に対して20秒間の安静の後90秒間スギチップの匂いを嗅いだ後に血圧測定したところ、吸い始めて40~60秒で血圧が、明瞭に低下しました。血圧はストレスがかかると上昇するので、スギの匂いでリラックスしたことを示しています。
【体感実験2】
大学生16名に対して、スギ内装材を設置した部屋と設置しない部屋で30分間の計算課題を実施して作業後の唾液のアミラーゼ活性を計測、比較しました。スギ設置しない場合(匂いなし)ではアミラーゼは上昇、スギ材ありの場合はアミラニゼが低下する傾回にありました。アミラーゼは強いストレスを受けるほど活性が高くなると考えられており、アミラーゼの低下は、「計算課題のストレスをスギの匂いが抑制した結果である」と解釈できます。